緩和ケアとは、病気による苦痛(心も身体も)を和らげ、患者さんとご家族がより豊かな生活ができるように援助することを言います。
当院の緩和医療は2010年10月より14床でリニューアルオープンした緩和ケア病棟、緩和ケアチーム、緩和ケア外来、在宅緩和医療から成り立っています。
〇治療を受け始める早期より疼痛や精神面の管理に関わっており、残念ながら終末期を向かえ、在宅を希望されれば、かかりつけ医と密に連絡を取りながら在宅緩和ケアチームによる在宅医療を行います。
〇入院加療を希望されれば、緩和ケア病棟に入院して頂き痛みやつらい症状の緩和を目的としたケア・治療を多職種チーム(医師・看護師・薬剤師・心理療法士・管理栄養士・理学療法士など)により行っています。
緩和ケア病棟(陽だまり)スタッフ一同
緩和ケア病棟は、患者さんの身体や心などの様々なつらさを和らげる治療やケアを専門的に提供する病棟です。また、患者さんと家族が自宅と同じ感覚でくつろいで療養生活を送っていただけるように環境を整えています。症状が和らげば自宅や施設など患者さんやご家族が望まれる療養場所で安心して過ごせるように地域と連携し退院支援を行っています。
私たち緩和ケア病棟のスタッフは常に患者さんや家族の思いを尊重し、患者さん・ご家族が笑顔で過ごして頂けるように、心を込めて看護いたします。
●在宅訪問について
在宅療養支援のため訪問診療をご希望される場合には、お近くの医療機関と連携して支援いたします。
地域医療連携室 TEL:0739-24-0813
0739-26-7063(直通)
FAX:0739-26-0783(専用)
電話受付時間 月~金曜日(平日のみ)
8:30~17:00
独立行政法人 国立病院機構
南和歌山医療センター
〒646-8558
和歌山県田辺市たきない町27番1号
TEL:0739-26-7050
FAX:0739-24-2055